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ワールドゲームズに参加した約5,000人の選手。選手の宗教、文化の違いはもちろん、個人の習慣、競技によって選手の特性も違う。食事の問題ひとつとっても大変だ。例えば体操の選手は豆腐が好き、相撲の選手は食べる量が多い、パキスタンの選手は豚肉を食べないなど。選手が宿泊したホテルの料理長は一苦労だ。
ワールドゲームズ高雄大会の指定ホテルになった蓮潭会館。このホテルの陳マネージャーの話によると、選手たちに最も人気がある料理は、滷雞腿(鶏もも肉のしょうゆ煮)と椒麻雞(山椒と四川風の唐辛子ソースかけ鶏肉)だそう。果物ではスイカとパイナップルが人気。1日約20個の大玉スイカを選手たちに提供している。
また同ホテルの李料理長によると、イタリア人と言えばパスタが好きな民族というイメージだが、イタリアの選手はご飯の方が好きなよう。ご飯にケチャップをかけて食べていた。大量の豆腐を食べていたのは、ロシアの体操選手。体にタンパク質を補充するには、豆腐はもってこいの食べ物らしい。
国賓飯店のスタッフによると、相撲選手は1人約6~7人分のご飯を食べる。これは選手たちに配る弁当約4つ分の量になる。
バーレーンとパキスタンの選手は宗教上、豚肉を全く食べない。食事を提供する前、豚肉が入っていないかを厳しくチェックするのもスタッフの重要な仕事だ。
選手が体調を崩さず安心して競技に挑めるのは、競技場のボランティアたちの努力はもちろん、ホテルのスタッフの気遣いもある。<2009.07.25 台湾通信>
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