行政院飛航安全委員会が明らかにしたところによると、22日に台湾桃園国際空港から日本の広島に向かっていた中華航空(チャイナエアライン)の737-800型旅客機が、飛行途中で突然、機内の気圧に異常が発生し、酸素マスクが落下した。同機は3万6000フィートから緊急に1万フィートまで急降下し、台湾桃園国際空港の管制塔に救助を求めた上で同空港に引き返し、安全に着陸した。
広島空港は夜間の飛行が禁止されているため、乗客は航空会社が手配した空港近くのホテルに宿泊し、翌日に12時間遅れで別の旅客機に乗り、広島に向かった。当時、同機には乗客89人、乗員6人が乗っていた。
同委員会などの資料によると、一般の人が耐えることができる気圧は高度1万フィートまでで、機内の気圧は高度8000フィート以下の水準を維持する必要がある。高度3万フィートでは2分で意識が失われる。
同委員会は原因を調査中。<2010.07.28 中A2、自由A6、蘋果A6>