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台湾に関する記録は最も古いもので三国時代に現れます。隋・唐王朝時代(西暦589~618年)は「流求」と呼ばれました。隋の時に中国本土から3回遠征したという記録もあります。610年に漢民族が澎湖島に移民を始めたという記録があります。ただし、比較的に考証が可能な歴史文献は1624年前後からとされています。
有史時代以前にも台湾には人類が住んでいました。比較的に新しい新石器時代の遺跡は、南島語系に属す民族のものです。
台湾はユーラシア大陸、日本、東南アジアの間に位置しています。このため古くから海運の中継地点として重要なところでした。17世紀前半にはオランダ人が西南部、スペイン人が北西部を相次いで植民地にします。1662年にはオランダを投降させた明王朝の遺臣である鄭成功が台湾に政権を打ち立てます。これ以降、漢民族が大量に移民してきます。1683年、鄭氏政権が滅び、台湾は中国の清王朝の統治下に入ります。
1985年、中日甲午戦争(日清戦争)の賠償として日本に割譲され、日本の植民地統治下に入ります。1945年の日本の敗戦で中国の統一政権だった中華民国に接収されます。しかし、1949年に中華民国の国民党政権は中国大陸から台湾に撤退したため、実際の統治範囲は台湾、澎湖、金門、馬祖に限定されます。
こうした歴史的経緯から、台湾では各地で多様な文化を踏襲した旧跡が見られます。
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